知って得する成人病の予防方法

成人病予防には、糖質制限が効果的です。
糖質は体内に入るとブドウ糖に変化して、血液中に取り込まれます。甘いものだけではなく、お米や小麦粉などの主食類も糖質です。すると肥満ホルモンのインシュリンが分泌されて、過剰なブドウ糖は筋肉で使い切れずに脂肪細胞に取り込まれて肥満を引き起こしてしまいます。
一方、肉や魚に含まれるたんぱく質と脂質は血糖値を上げないので、インシュリンが分泌されず、脂肪細胞の量を増やすことはありません。
ブドウ糖は脳のエネルギーになるから摂取しないといけない、というのが今までの栄養学の常識でしたが、今では脂肪からブドウ糖を作り出せるので、あえて摂取しなくても良いと言われています。
ただし、現在の社会では主食類は安いので、それ以外の食品でメニューを作ろうとすると費用が高くなってしまいます。
また、どうしても主食や甘いものを食べたいという時もあります。
日本人の1日の糖質摂取量の平均は、300gと言われています。角砂糖(4g)に換算すると、およそ75個分です。角砂糖75個を毎日食べるのはとても考えられないことですが、ご飯や芋類、お菓子、などからの糖質摂取量はこれくらいになります。
成人病予防のためには、これを1日60gに制限する糖質制限食が有効です。
では何を食べれば良いのかというと、基本的には野菜、肉、魚、卵、です。野菜は芋類など根菜類を除き、葉物野菜を中心に摂取するようにします。
肉や魚は特別制限はありませんが、脂肪分たっぷりのメニューでは野菜が食べられなくなってしまいますし、脂質代謝を悪くさせる原因になるのでさっぱり塩焼きにする、などで調理すると良いです。
卵は比較的安く入手できるので、糖質制限食では使い勝手が良い食材です。